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- その人らしい生活を送れるように、医療と福祉の面からサポートしていきたい
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入職後、日々来院・入院された方、先輩職員や多職種の方々や地域の事業所との関わりの中で、ご本人にとってより良い生活になるにはどうしたら良いかを共に考えています。 学生時代、権利擁護や自己決定の尊重に重きを置く精神保健福祉士という職業に憧れ、どの職種よりも当事者の立場に立ち、尊厳を守る職種だと考えていました。 しかし、現場で働くとその難しさや、精神保健福祉士のみが当事者の尊厳を守っているわけではないと感じました。 当院では、医師、看護師、薬剤師、臨床心理士、作業療法士、管理栄養士、事務職等、様々な職種が違う視点から支援をしています。その中で、精神保健福祉士として、ご本人と取り巻く環境に対して、生活者の視点で見ることや、多職種と地域とつながり、本人にとってより良い生活は何かを考えることが必要であり、決してひとりではできない仕事であると感じました。 今は病気が生活の中心にある方でも、その人らしい生活を送れるように、医療と福祉の面からサポートしていきたいです。
精神保健福祉士 鳥山
